島内、島外の小学5年生〜中学3年生までの子ども達を対象とした5日間の過酷なキャンプ。それがアドベンチャーキャンプです。
そのアドベンチャーキャンプのスタッフとして初日から3日目途中まで一緒に参加させていただきました。
まずは大量の物資をキャンプ場まで運ぶという試練。せっせと車に積み込みます。
次にこののどかな風景と再会できるのはキャンプを終えた後のアドベンチャーな精神力を身にまとってからです。
キャンプ場は山を15分下った海辺です。しかし大量の物資をそこまで運ぶのはイケてないので船で運びます。
ものすごい量を積み込みます。
そしてキャンプ場へ向かいます。
この写真だけ見るとテントで泊まって楽しいねぐらいにしか想像できませんが、アドベンチャーキャンプはこの時点でまだ完成度2%です。
放し飼いの隠岐牛が紛れ込んできております。
お風呂(かけ湯)もこんな感じで作ります。
ロケーションとしては国内最高レベルではないでしょうか。
しかし山奥で道路まで15分山を登るか、泳いで対岸まで行くしかこのキャンプ場から逃走するルートがないというのは精神的にやられます。
これが噂のトイレです。
トイレというか穴です。用をたしたら石灰を振りかけて消臭。どこからともなくハエがやってきてトイレの天井は数十〜数百のハエで真っ黒になります。もちろん臭いもけっこうスゴイです。ということでこのキャンプでの一番の衝撃はこのトイレでした。今まで持っていた全ての価値観が崩壊した瞬間でした。
アメリカからやってきた学校の先生フランコです。彼とは最終的に同じチームで偉業を成し遂げます。
お箸も竹を削って自分で作ります。
子どもたちも頑張ってかまど作ってお湯沸かしたりしてます。
初日はお湯入れたらできるものや缶詰など、比較的簡単な夕食でした。
よく見ると割り箸置いてあるし。
朝も昼も夜も景色は抜群です。
〜その5〜 アドベンチャーキャンプ2016に参加 後編 >>