楽天の三木谷大先生がまた世にもおぞましいような施策を打って出るようです。
レビューで低い評価をしたユーザーに対し、投稿から2分以内に同社のカスタマーサービスが電話をかけて、不満点や苦情などを聞き取るサービスを始める。同社のECコンサルタントも即座に苦情への対応を行う。ユーザーに対してはお詫びとして、「楽天スーパーポイント」を500から2000ポイントプレゼントする。
「クオリティにこだわる=評価を上げる」らしい。
楽天市場で商売するうえで評価は非常に重要な要素となる。
なのでこぞって高評価をもらうためにプレゼントを配布したり送料を無料にしたり価格を下げたりするわけです(「レビューを書いていただけない場合はこの特別価格は適応されません」とか完全に違反だろ・・・)。
たくさん評価集めてる商品なんかのレビューを見るとだいたい「商品はまだ到着してませんが楽しみです!期待を込めて☆5つ」とかアホでしょう。
こんな役に立たないレビューでも楽天で商売するうえでは重要なことなのです。
楽天は評価もあてにならないし商品も探しにくいのでわたしはamazonでしか買い物しませんが。。。
今後は低評価を付けたユーザーには2分以内にフォローの電話をかけてポイントを付与してあげるかわりに高評価に差し替えてもらうわけだ。
500〜2000ポイントってえらいこっちゃですよ。楽天だけでは負担しきれないので店舗負担になってくるんでしょうね。
つまり、楽天市場に出店している店舗の多くが一部のトップ店舗に合わせたサービス・配送形態に変えていかなければならない時代到来ということです。「配送が遅かったから☆1つ」や「支払い方法が少ないから☆1つ」「梱包資材がショボいから☆1つ」とかになるわけ。沖縄や北海道の店舗なんかはお客さんが注文する前に出荷しなくてはいけませんww
ネットショップは独自性のある良い商品であれば爆発的に売れますが、価格設定を間違ったり、価格競争に巻き込まれたりしたらもうオシマイです。しんどいだけで儲かりません。
脱楽天市場こそが利益を出す秘訣かも知れませんね。