ビバ節税!売上と利益と経費と税金の関係をおさらいして美しく節税しよう

個人事業主(フリーランス)にとっての魅力はやっぱり【経費】でしょう。
サラリーマンはお給料の中から保険料や税金やら引かれて手元に現金が届きますよね。
しかし個人事業主はお金を使えば使うほど税金が安くなるという魔法のようなシステム【経費】があります。

しかし何でもかんでも経費にできるわけではありません。

○ 仕事で使うボールペンは経費。
× 仕事で使わないボールペンは自費。
○ 仕事で使うパソコンは経費。
× 仕事で使わないパソコンは自費。
○ 仕事で使うテレビは経費。
× 仕事で使わないテレビは自費。
○ 仕事で使うギターは経費。
× 仕事で使わないギターは自費。
○ 仕事で使う車は経費
× 仕事で使わない車は自費。
○ 仕事で使うバイクは経費。
× 仕事で使わないバイクは自費。
○ 仕事で使うお菓子は経費。
× 仕事で使わないお菓子は自費。
○ 仕事で使う沖縄旅行代は経費。
× 仕事で使わない沖縄旅行代は自費。

つまり、魔法の言葉「仕事で使う」が入っていれば経費になるのです。

特に沖縄旅行なんて素敵ですよね〜。
例えば私はブロガーです。ブログでご飯食べてますという人なら沖縄旅行記というブログを書く名目で旅行に行けば立派な経費です。

つまりサラリーマンと比べた時の個人事業主最強のメリットは経費ということになります。

経費と節税の関係

日本人は残念ながら一生懸命働いて税金を納める義務があります。
でもできることなら税金は安く抑えたいですよね。
日本国は鬼でも悪魔でもないのでお金を持ってない人に税金を求めません。
この時の考え方としては「お金を持っている人」=「仕事をして利益を残している人」
利益を残さなければ税金を納めなくてもいいのです。

それでは利益とは何でしょうか?
70円で仕入れてきたものを100円で売れば利益はいくらでしょう。

利益100円!と答えた方は非常に残念な方です。
利益は100-70で30円です。
その30円に対して数%の税金を支払うわけです。

でも30円利益あっても実際にはその30円を稼ぐためにはいろんなモノが必要ですよね。
お店をやっているならお店の掃除用具や電気代、家賃やガソリン代など。
なのでそれらも全て経費と換算して最終的な利益を出さなくてはいけません。

ではちょっと規模を大きくしてフリーランスのAさんは2013年1月1日〜12月31日までに600万円で仕入れたものを1000万円で売りました。
400万円の粗利です。
その400万円を稼ぐためにパソコン新調したり交通費やら備品代が300万円かかってました。
そしたら実際は400-300で100万円の利益ということになります。

売上1000-仕入れ600-経費300=利益100

その100万円に対して数%税金を払うのです。

でももし、もっと経費を使っており

売上1000-仕入れ600-経費450=利益-50

このようにマイナスになる場合もよくあることです。
ではこの場合税金はどうなるのでしょうか?

納めなくてOKです。

なのでキチンと使った経費は全て申請しないと損するということです。
支払うお金全てを「経費」として通用するかどうかを意識しながら生活することで知らない内に小金持ちぐらいにはなれるでしょう。