個人事業主として仕事をしている人も多いことでしょう。その中にはサラリーマンを経験してから独立する人も多いと思います。
サラリーマン時代は事務のお姉さんの仕事や経理のおじさんの仕事ってのは難しそうでなんとも近づき難い雰囲気がありました。
独立して仕事をすると納税額を決めるために確定申告をしなくてはいけません。
簡単に説明すると、1月1日〜12月31日まで1年間の収入と支出を税務署に報告して所得に対する税金を支払うということです。
収入ー経費=所得
この所得が高ければ高いほど納税額も多くなります。国民健康保険料も高くなります。まあいろいろ高くなります。
なので個人事業主の多くは所得を低く見せるよう努力したりします。
でも、庶民は家やちょっと高級な車はだいたいローンで買います。その時に所得証明しなければいけないのですが、あまりにも所得が少なければローンは組めません。それどころかクレジットカードすら作ることができません。
ということでたくさん稼いでたくさん納税してたくさん保険料払いましょう。。。
この、収支や経費の管理や帳簿といった部分を個人事業主や小規模な中小企業が社内で行うのはけっこうな負担になります。
そこで活躍してくれるのが税理士さんです。
「でもウチはまだ商売始めたばかりでそこまでする必要もないと思うけどな〜」という人向けのWEBアプリがfreeeなのである。
freee使ったら素人でも簡単に確定申告できた
個人事業主として頑張っているのですが、初めから税理士さんのお世話にならずに弥生会計かfreeeを使おうと考えてました。
freeeのほうが全てにおいてかっこよかったしホリエモンも使ってるということでfreeeに決定。2015年の1月から使い始めました。
最初はクレジットカードやPiTaPaの利用情報が取り込まれないなどの不具合がありましたが翌月に取り込まれる仕様だったようで実は特に問題なかったというね。。。
請求書発行システムや銀行口座への入金額と照らしあわせて自動で処理してくれたりと非常に便利です。
一つだけ欲しい機能として「領収書発行」がなかったのでfreeeのサポートには連絡させてもらいました。今はとりあえずイーレシートというサービスを使って領収書を作成しております。PDFにした領収書をメールで送信したら収入印紙貼らなくていいんですよ♪
基本的にはfreeeではクレジットカード、銀行口座、電子マネー等の情報は自動的に取得してくれますので、自分で勘定科目をつけるだけです。(次回からは自動で勘定科目まで設定してくれる)
少し面倒なのは現金払いの時の処理です。
こればかりは完全自動というのは不可能です。
レシートや領収書をスマホの専用アプリを使って写真撮ります。するとfreeeに取り込まれるので日付と金額を入力して登録します。金額はOCR機能で自動で入力されますが時々変な金額が入力されてしまうので要チェックです。
現金払いが多い人は少し大変かも知れませんがわたしの場合はほとんどクレジットカード、電子マネーでの支払いなので領収書・レシートの処理も含めて確定申告作業は4時間ほどでした。
※もうひとつ面倒なのがamazonでよく買い物するのですが「amazon ◯◯円」としか表示されていないので何を買ったのか確認するのが大変だったww
確定申告用の書類もfreeeなら聞かれたことにひとつずつ答えていくだけで5分ほどで仕上がります。最後にPDFで出力できるのでそれを印刷するだけという非常に簡単なプロセス!
2016も2017も2018もfreeeを使い続けようと思います。
しかしまあこのファイル本当に役に立ちました。オススメですよ。1月〜12月までの領収書やレシートを保管できます。