吉本のたむけんが力を入れている淡路島ですが、おもしろいスポットは限られている。歳を重ねると海沿いのドライブやのんびりと農業体験なんて乙な楽しみ方も盛りだくさんな淡路島だが子どもにとっては魅力に欠ける島なのかも知れない。
淡路島は夏になれば海水浴やキャンプで盛り上がれるのだがシーズンオフに楽しめるスポットがイングランドの丘とONOKORO(おのころ)と温泉ぐらいしかないのである。
以前イングランドの丘にちびっ子連れて行ったけどこれはけっこう楽しんでくれたようでした。まだ行ったことない人はぜひ一度行ってみてください。ケモノと触れ合うこともできます。
そして今回紹介するのはONOKORO(おのころ)です。
ピラミッドやピサの斜塔のミニチュアが展示してあるぐらいの情報しか持ってない方が大半なのではないでしょうか。わたしも実はそんなもんでした。でも実際に行ってみたら小さい子ども連れにこそ楽しんでもらえるスポットだということが判明しました。ではどうぞ。
まず駐車場ですが、無料です。USJなら駐車場代だけで1000円払うことになります。この時点でUSJに大差付けてしまってます。
そして入口で入場券を購入します。料金は子ども500円、大人1000円です。
なぜか入ってから乗り物券を買います。そもそも乗り物ってなんやねん?という状況の中で乗り物券を買うかどうかの選択を迫られます。パンフレットを見ると確かに乗り物がたくさんある様子。この時点で初めて「おのころって遊園地なんだ」と感付き始めます。
そうです。おのころって遊園地なんです。
[s_ad]ということでちびっ子に楽しんでもらうためにフリーパスを買ってみました。ちびっ子用にひとつだけ。親は都度乗り物券を買って交互に付き添う感じにしました。ちなみにフリーパスは子どもも大人も一人2500円です。
入口付近からはかろうじて遠くの方に見える観覧車ぐらいしか遊園地臭は漂ってきません。
ほいキタ!ピラミッドです。
なんかこんなんテレビで見たことあります。ミニチュア版ですが人物まで作られててなかなか凝ってるようです。
凱旋門もありました。
プカプカ〜っと水の上を浮かぶ乗り物に乗ると様々な土地の風景を楽しむことができます。ちなみに400円払うほどの面白さは感じられませんでした。
芝すべり的なものは意外と楽しめました。もちろん有料です。
園内をスイ〜っと飛び回ってる人たちがいました。好きな人にはウケるんでしょうがわたしは遠慮しときます。ちなみにこいつはフリーパス対象外アトラクションなので別途有料2500円です。
ゴーカートや巨大迷路、メリーゴランド、コーヒーカップなどなど一般的な遊園地にあるようなものは揃ってます。
そして何より子ども連れにおのころを利用してもらいた理由は空いてるから!
一番人通りが多い道のショットがこれです。しかもゴールデンウィークまっただ中。
ゴーカートなんか子どもが気に入ってしまって10回ぐらい乗りましたよ。乗り終わってそのまま入口から乗るという。。。
つまり、遊び盛りの子どもには最高のスポットだということです。
でもひとつだけ残念なのが、地方の遊園地に必ず設置されているマイナス35度体験ゾーン。
例外なくおのころにもありました。子どもが行きたい行きたいと嘆いていたので仕方なく400円分のチケットを買って一緒に入ったんですが、、、
この狭い冷凍室がひとつあるだけの本当にしょうもないアトラクションでした。フリーパス使って涼む程度に入るならアリですがわざわざ400円払って入るのは全力でおすすめできません。今世紀に入って一番ムダな400円を支払ったという感想です。。。
と、ダメ出ししつつもガラガラで乗り物待ち時間無しで乗り放題のおのころは子ども連れの淡路島遊びに最適なスポットなのでした。逆に大人だけでのおのころはあまりオススメできません。アトラクション全体が小さい子ども向けに作られてるからね。別途料金でヘリコプターに乗ったりできるようなのでお金に余裕のある人ならまた違った楽しみ方もできるようですが。
個人的にはIngressのポータルがたくさんあって楽しかったです。