先日、あの大谷翔平くんも高校時代に目標達成手法として取り入れていたというマンダラートを勉強させていただきました。
講師はいつもMG研修などでもお世話になっている株式会社MOVEの市成先生です。
MG研修についてはこのあたりを読んでいただければどんな研修か理解できるかと思います。
社会人ならもうMG研修の受講は必須の時代です
商売人なら社長もサラリーマンも受けるべき!MG研修で数字が楽しくなる
もし企業さんや起業家仲間さんたちでやりたいというのであれば問い合わせてみてください。
マンダラートとは
参考:https://newspicks.com/news/893396/body
これだけ見ても何が何かもわかりません。
最初に9×9のマス目を作ります。その中央に目標や悩みを書きます。
大谷くんの場合は「ドラ1!8球団」という目標ですね。8球団からドラフト一位指名をもらうのが目標ということでしょう。
目標達成のためにするべきことを書いていきます。
1.運
2.人間性
3.メンタル
4.体づくり
5.コントロール
6.キレ
7.スピード160km/h
8.変化球
これだけの条件が揃えば8球団からドラフト1位指名されるだろうと目標を立てたわけですね。
それぞれの項目を深く掘り下げてさらに9×9のマス目で何をすれば達成できるのかを考えて埋め込んでいくわけです。
おもしろかったのが、体づくり > 食事 夜7杯、朝3杯
あの強靭な両刀使いの肉体はこの頃のご飯で作られたものなんでしょうね。
目標達成にマンダラートが効果的だということはよくわかりました。
実際にマンダラートやってみた
さすがに一般市民がプロ野球選手になるのは難しいので、例題として「マツダのロードスターを手に入れるには?」という題目で説明していただきました。
・色は
・ATかMTか
・車庫はどうするのか
・ディーラーは
・予算は
・お金は
・免許は
・注文は
とまあロードスターを買うというだけでもたくさん出てくるもんです。
重要なのは考えること。
例題を終えてさっそく各自の課題へ。
「自分の長所を8つ挙げてみてください」
「いい男やいい女の条件は何ですか?」
「今のあなたの仕事に重要な人を8人挙げてみよう」
こんなお題について考えてみました。
1つや2つは出てくるんですがなかなか8つは出てこない。
でもおもしろいのが5つぐらい出たらあとはテンポよく進むという謎。
従来の考え方なら、何か悩みがあればそれに対して良い方法がひとつでも浮かんだらそれを実行する事を優先に考える。このマンダラートがおもしろいのは、とりあえず8つの策を立ててみるわけである。正直後半は半ばむりやり感のある策しか出てこないのだが、それだけでも他にもう何も出てこない状況まで持ってこれるのだ。(時間をかけてよく考えればもっといろんな案が出てくるかも知れないですが・・・)
大きなプロジェクトに挑む際に1つ2つの案や策ぐらいでは結果は見えているようなもんです。
そういう時こそマンダラート。どんな時でもマンダラート。
スマホアプリもあるのでどんどん活用していきたいと思います。
考えることを習慣づけしていきたいもんですね。