商売人なら社長もサラリーマンも受けるべき!MG研修で数字が楽しくなる

MG研修

MGとはマネジメントゲームの略であり、これを新入社員研修に取り入れている企業も増え始めているようです。
ソフトバンクはマネージャーになるのに100期?しないといけないとか。

MG研修とは自分の会社を作って実際に経営体験ができるボードゲームです。1年を1期とカウントし、2日間の研修で5期こなします。
100期だと20日受講する計算になります。さすがソフトバンク。

MGがおもしろいのは、人生ゲームのようにただ止まった目の行動を起こすのではなく、その場その場で「自分で判断する」という要素があります。
なので1卓6人ほどでゲームを開始するのですが、人の数だけ会社の形があり、他の人の行動をみて勉強させていただくことも少なくないのです。
特に販売は全て入札なので一番安く提示した会社から商品を売ることができます。
資金繰りに困っているなら安売りしてでも在庫をキャッシュに変えないといけないなど頭を使います。

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こんな感じで順番にカードを引いていって行動します。
いくら売り上げたとか、材料をいくらで仕入れたとか記帳していくわけです。実務レベルで役立ちます。焦って間違った数字を記入してしまったら決算の時大変なわけです。誤記入を防ぐにはある程度の慣れも必要です。

MG研修では実際の経営でアクシデントが起こった時でも冷静に判断して会社を守る力積極的に攻めるための財務管理力を養えるゲームだと考えております。

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初見では何が何だかわからないと思いますが、けっこう私いい成績ですww

MG研修を受けるべき人

一番MG研修を受けてほしいのは経営者。お店や工場、物販をしている人。
材料をいくらで仕入れて、加工にいくらかかって、販売するためにどれだけの広告費かけたか。そして意外と大変な人件費。「頑張ってるけど利益ぜんぜん残ってないや〜ん!」なんてのも「何が悪かった」のかがよくわかります。

もちろん経営者だけでなくサラリーマンの方にも受けていただきたいです。
サラリーマンの方に特に感じてほしいのは「安売りは正義にも悪にでもなる」「自分の人件費ってどこから出てるのか」「開発でも営業でも差別化が重要だということ」このあたりを学ぶことができると思います。

が、今までいろんな方とMG研修をご一緒させていただく機会がありましたが残念ながら研修後に何の変化もなく淡々といつもと同じ仕事をこなすだけの人も少なくはないです。

経営者の方はこのあたりで人事評価してもおもしろいかも知れませんね。

今回は神戸三宮のナガサワ文具センターさん主催MGにお誘いいただきました。
※数ヶ月前の開催分ですが思い出したのでブログに書きました

MG研修やりたい〜という企業や個人の方がいらっしゃいましたらお問い合わせフォームからご連絡いただけましたら繋ぎますのでお気軽にどうぞ。