ホームページの役割
商品やサービスを広く知ってもらう
インターネットを通して世界中のユーザーに情報を届けることが可能です。
思わぬトコロから問い合わせが届くのもホームページ運営の楽しみのひとつです。
新聞折込チラシでは届かない層へのPR
ホームページを制作し運用を続けることで、新聞を購読しているユーザー層とは全く違ったユーザーへアプローチをかけることができます。
商品やサービスによっては、新聞折込広告やポスティングチラシ以上の効果が出ることもあります。
もちろん地域を限定してPRするには折込広告やポスティングとのメディアミックスでPRするのがベストです。
「困っている」「悩んでいる」お客様にダイレクトでPRできる
人は「わからない」ことがあればGoogleやYahooで「検索」をします。その多くが困っていたり、悩んでいたり、気になってしょうがないことに対して答えを求めて検索しております。
その答えを明示してあげることでコンバージョンに繋がることも少なくありません。
お客様とのコミュニケーションツール
お客様が店を選ぶ時に重要視していることのひとつに「安心・信頼」があります。
ホームページやSNSを通して「顔」を出すことで自然と「安心・信頼」を伝えることができます。
ホームページを営業マンに育てるスキル SEO対策
ホームページを年中無休で働く営業マンとして活用したいのであればSEO対策のスキルが必須となります。
SEO対策とは
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で、直訳すると検索エンジン最適化となります。
よくわかりませんね。
人は「わからない」ことがある時に検索して調べます。その時に自分のサイトが目立つ位置に表示されていればクリックしてサイトに訪問してくれる可能性が高くなります。
検索結果表示画面で目立つ位置といえば、具体的には一番上となります。しかし、GoogleもYahooも上から数枠とサイドは広告枠となっております。
上記画像の自然検索 1位の場所が最もクリック率が高くなります。
この場所を狙うためにする施策のことをSEO対策といいます。
例えば、垂水駅前のラーメン屋さんなら「垂水 ラーメン」で1位表示されれば相当な集客になると思います。
試しに「垂水 ラーメン」でのGoogle月間検索ボリュームを調べてみました。
年間平均でだいたい月500回ぐらいはGoogleで検索されているようです。しかし飲食店はほとんどの場合ホットペッパーやぐるなび、食べログなどのサイトが上位を独占しているので自店舗を上位表示させるのは相当な努力が必要です。
次にYahooでの検索ボリュームを調べてみました。
こちらも月間500回の検索数。内8割がスマホからの検索ということは「今から食べに行く店」を探しているのかも知れませんね。これは自店舗のホームページが上位にあれば相当な集客に繋がります。
飲食店での上位表示が難しい場合はPPC広告を打つという手もあります。
これは立ち上げたばかりのホームページでも配信することが可能です。PPCとはペイパークリックで、クリックされた時に課金される広告です。前述図の広告枠部分に表示されます。
「垂水 ラーメン」の場合Yahooで広告を出すと1クリックわずか3円です。
SEO対策の方法
では実際にどのようにホームページにSEO対策をしていくのか。
その前にSEO対策の歴史を振り返る必要があります。
ここを読み飛ばすと悔やんでも悔やみきれないことになりかねます。
その昔はスパムの温床でした。
例えば、ホームページを作成する言語であるHTMLで上位表示させたいキーワードに対してstrongタグで括ってやると上位表示しておりました。なのでどこのホームページも競ってキーワードを多く出してstrongタグを多用していたわけです。たったそれだけでも上位表示できておりました。いい時代。
そうこう言ってるうちに、白背景の上に白い文字でキーワードを隠すように並べる輩が増えてきました。または、ディスプレイの左10mぐらいの見えない位置に飛ばすというやり方も流行ってました。(当時は有効だったのです)
しかし、これら全てをGoogleが放っておくわけがありません。検索の正確さだけで成長してきたGoogleです。これらの施策をスパム扱いにし、違反サイトは検索結果から削除されたり遥か下位の圏外に飛ばされたりし始めました。
その頃からGoogleの指針が変わり、ヨソのホームページからたくさんリンクを貼ってもらっているホームページこそ価値のあるホームページだと判断するシステムに切り替わりました。
となると次は、大量のリンクを販売する業者が増えてきたのです。契約すると1000も2000ものホームページからリンクを貼ってもらえるというメチャクチャなサービスです。
しかしこういったリンク販売もすぐにGoogle大先生により禁止令が発令されました。
お店やオフィスに度々かかってくるSEO対策の営業電話の多くはこのリンク販売です。2015年8月現在でもいまだにかかってくるので注意してください。
手口としては一度貼ったリンクを外す時に金銭を要求するという詐欺的なやり口です。
長くなりましたが、やっと現在(2015年8月)です。
「結局のところコンテンツが重要だよね」という方針になったGoogle。本当に素晴らしい内容のページはたくさんの人がSNSでシェアするし。ということで多数の端末からのアクセスという意味以外にもSNSで回るというのは上位表示と関連性があるのかも知れません。このあたりはGoogleのみぞ知る領域です。
ひとつ間違ってはいけないのは、現在でもキーワードの出現頻度やHTMLタグの使い方、外部からの被リンクも上位表示には必要な要素です。
そして今回Googleばかりに焦点をあててますが、日本人の多くが使っている検索エンジンであるYahooもGoogleのロボットを使っているので基本的には全く同じ検索結果になります(昔はGoogle用のSEO対策とYahoo用のSEO対策があったのです)。
ブログで集客するホームページを推奨
神戸前田企画でのホームページ制作は基本的にコンサルティングも併せて受注させていただいております。
よくある失敗例として、作ったままで終わるホームページが挙げられます。作ったまま終わるホームページでは今後のWEBマーケティングの世界では通用しません。更新してナンボです。ホームページ管理担当者の退職で更新が止まってしまう企業も少なくありません。
このあたりを補うための補充要員的に捉えていただいてもいいかも知れません。
コンサルティング内容としては、ホームページのご担当者様に更新方法などを親切にお教えするのはもちろんのこと、ご担当者様自身がWEB集客のプロになっていただけるよう指導させていただきます。
WEBでの集客といってもたくさんの手法があるのですが、SEO対策やSNSはもちろんのこと、必要であればPPC広告など広く指導させていただきます。最終目標である「利益」を掴みとるためにホームページを活用していきましょう。
WordPressを推奨しているのにも理由があります。更新しやすいホームページという意味合いも強いのですが、何といってもブログ機能が付いているということです。
このブログを中心にロングテールで広く集客していく方法こそ今から本気出す会社のやり方です。
遥か昔から本腰入れてホームページに取り組んでいる企業に今から本気出して勝てるわけがありません。つまり、業界ならではのビッグキーワードで1位を取るなど。(例.[賃貸][クレジットカード][万年筆]などなど…ちなみに万年筆で1位表示されているところは私のクライアント様です。)
日々のブログ執筆を通して、SEO対策やアクセス解析、成約までの流れというWEBマーケティングの一連の流れを体得しながら、利益を体感していただくためのコンサルティングです。
書いたブログにどのようなキーワードでアクセスしてくれているのかを知ることで「考えて書く」ということも意識できるようになります。そこから自社のターゲットユーザーを深く掘り起こしてより成約に繋がりそうなユーザーへ向けてアプローチをかける。自発的にそこまで頭を使ってブログを書ける人財を育てるプログラムをご用意しております。