神戸マラソンの実行委員会は、今年で第7回となる神戸マラソンを11月19日に開催する。
また今回から、10万円のふるさと納税で出走権が確保できる「応援ランナー枠」を新設することも決めた。
定員は各種の特別枠を含めて2万人。フルマラソンのみで、時間差出発する「ウエーブスタート」を採用する。参加料は1万3000円。
ふるさと納税枠は先着200人。実行委を組織する兵庫県と神戸市が100枠ずつ設ける。参加料は別途必要となる。集まった資金は大会運営の充実に充てるという。
ということで倍率3.8倍の神戸マラソンを確実に走れる権利が10万円。
めちゃくちゃ高いかと言われればそうでもない価格。ですが、この額をマラソン大会に納税できるのはいわゆるお金持ちでしょう。
200人から10万円集めても2000万円。これぐらいでは市政県政は潤わないので、「復興」を名目に次年度からは枠を増やしていくのかも知れませんね。ますます一般庶民が当選する確率が下がる。
昨年から導入したウエーブスタートも実際後方スタートで体感しましたが、、、どうなんだろうというのが正直な感想です。
ふるさと納税を募るのであれば定員を3万人にして納税枠5000人ぐらいにすればいいのに。
